借入の一本化・おまとめって?

キャッシングを利用している人の中には、複数社と契約して知らないうちに借り入れ総額が何百万にもなっていた、なんてことも珍しい話ではありません。

 

複数社借り入れをすれば、契約ごとの条件はだんだんと悪くなってくるので、後に契約した方の金利は当然高くなりますし、返済日もバラバラということが多いので、支払いが面倒!ということにもなりかねません。

 

そんな時に便利なのが「おまとめローン」です。

 

バラバラに借りている借金を一本化することによって、返済管理が便利になるだけでなく、安い金利に乗り換えることができることが多いので、現在よりも支払いが楽になるという大きなメリットがあります。

 

ですから、現在複数社に高額な借り入れがあり、返済に困っているという方は是非とも利用してもらいたいサービスなのです。それでは、まとめローンについて詳しく説明していくことにしましょう。

 

おまとめローンは総量規制外

 

キャッシングなどの貸金業者からの借り入れは、年収の3分の1を超えることができないことが貸金業法の中の総量規制で定められています。ですから100万円を超えるような高額な借り入れがある場合は、新規申し込みできないのが普通です。

 

しかし、このまとめローンの場合は話が違ってくるのです。

 

まとめローンは総量規制外となっているので、たとえ借り入れ総額が高額な場合も、このサービスを利用することができます。

 

おまとめローンの注意点

 

おまとめローンは現在よりも安い金利を適用することによって、月々の返済を楽にするためのサービスですが、申し込み時には注意が必要です。

 

各キャッシング会社が提供するおまとめローンのサービス内容は、各社によって違ってきます。ですから、申し込む際には金利だけに気を取られていると、借りかえ前よりも多い支払いをすることになる場合もあるので注意が必要です。

 

おまとめローンの殺し文句は、「月々の返済額が少なくなる」です。

 

しかし契約内容によっては、月々の返済額が減ったのはいいが、返済年月が伸びてしまって総額支払いが前より多くなったということも無きにしも非ずなのです。

 

事実、300万円を年率18%で3年で返済する場合と300万円を年率15%で6年で返済する場合とでは、返済総額はそれぞれ4,621,479円と5,702,465円となり、後者の方が100万以上高くなってしまいます。

 

返済回数が増えるので月々の返済額は少なくなるかもしれませんが、100万円も多い利息を支払わなくてはならないのでは、おまとめローンにする意味がなくなってしましますよね。

 

ですから、おまとめローンを利用する際には、金利だけでなく返済回数にも気を配って、損する借り換えになっていたということにならないように、気をつけなければならないのです。